「ねぇ、このインフルエンザ、死亡率がこんなに高いのに何でワクチンを作らないの?」
「そうねぇ、流行っている地域が途上国ってことに何か関係があるのかも…」
「だってさ、ワクチンを作るのに時間がかかるでしょ、流行り始めてから作ってもバタバタ死んじゃった後になんて意味ないと思うの。罹った人が飛行機の中でくしゃみや咳をしたらもう世界中に広まっちゃうでしょう」
騒がれているのはH5N1型ウイルスで人から人への感染はそうあるというものでもないらしいけれど、罹ったら半数以上が死亡という恐ろしさだ。鳥から人にうつるインフルエンザ。そんならワクチンを作ればいいじゃんって単純に思っていた。
でも、ニュースによるとそんなに簡単なことじゃないらしい。もともとウイルスというのは爆発的に体内で増えるものだから、その過程で突然変異が発生してモノによってはH5N1型みたいに死亡率の高いものになってしまう。中には無害化するウイルスだってあるのかもしれないけど。他にも人への感染が確認されていない鳥インフルエンザはH7型、H9型ってたくさんあるらしい。それがいつ人に感染するものに変化するかは分からないんだもの。
診療所に勤めて毎日いろんなウイルスに晒されていても私は余り風邪を引かない。喉が痛いかもと思った段階で、すかさずイソジンでうがい。それから小まめな手洗い。ホントにそれだけで乗り切っている。別居の前の虚弱さがウソのようだ。
いたずらに不安に思ったり、鳥インフルエンザが発生したからといって卵や鶏肉を拒否するというのも馬鹿らしいけど、正しい知識は身を守る上で必要だと思う。
高病原性鳥インフルエンザQ&A(東京都)
【日記の最新記事】


